今日もSM君のお話をすることにします。

昨日の話よりまたもう少し前の話になります。

彼が初めて例の女のことを知った時の話です。この時私は詳細を話さなかったので昨日の日記にある通りまた彼は家に来ることになるのですが・・・。

ブーーンブーーン
私>「ん?誰だ?」
SM>「よぉ、久しぶりだなゼル」
私>「ああ、SMか。何の用だ?」
SM>「I君に聞いたぜ。今からそっち行くから詳しく教えてくれ」
私>「今出かけてるから駅近くのセブンに来てくれ」
SM>「わかった」プッ

程なくして彼は到着しました。そして彼の第一声は

SM>「俺さぁあいつのことが心配で心配で夕飯の餃子が喉を通らなかたよ」
私>「じゃあご飯と味噌汁は通ったんだな」
SM>「???」
私>「まぁ良い、適当に話すぞ」

〜15分後〜

SM>「へ〜、だいぶ変わっちゃったんだなあいつも。」
私>「まぁでも○宿とか渋○とかには行ってないってよ。あっちに行くようになったら終わりだけどな。高校中退とかであの辺ブラブラしてたら麻○とかやっちゃうし」
SM>「でも辞めてどうするんだろ?働くのか?」
私>「中卒で働くとこなんてねーだろ、あっち方面しか」
SM>「今どの辺で遊んでるって?」
私>「○宮らしいよ」
SM>「○宮かよ。あの辺は俺ら○○○(DJのクラブ名)の庭だぜ」
私>「まぁそんなことはどうでもいい」
SM>「どうすればあいつは元に戻るんだ?」
私>「元に戻るかどうかはわからんがとりあえず卒業はしてもらわんとな」
SM>「どうすればいいんだ?」
私>「俺にはとりつく島すら無いから先生に頼るしかないだろ」
SM>「島?」
私>「あぁ・・・、いや気にするな(わかってないのかこいつ)」
SM>「俺徹夜してでもあいつに連絡とってみるよ、まだメモリー消してないし。」
私>「(無駄に行動派だなこの基地外)」
私>「まだ消してなかったのか。普通別れた時に消すものだがな。まぁ今回は残ってて幸いだ」
SM>「でもさどうすればあいつ変わると思う?」
私>「キッカケか何かあれば楽なんだがな」
SM>「キッカケねぇ・・・」

ここまで話したあと彼はおもむろに立ち上がり両手をポケットにいれこう言い放ちました。

SM>「じゃあさぁ俺たちがぁ、キッカケになれば良いんじゃね?」

その時頭に浮かんだ言葉は、とりあえずお前自身が変わるキッカケをつかめよ、と。お前みたいな非常識な人間にキッカケは作れねーだろ、と。

私>「お前連ドラの見過ぎだろ。第一そんな簡単にいくわけねーしよ。」
SM>「でも俺らなら出来るだろ?」
私>「じゃあお前やれよ」
SM>「俺が出来るわけねーじゃん。お前がやるんだろ?」
私>「いきなり人任せかよ。なら俺らとか言うな。お前と同類に思われるのは嫌だ」
SM>「まぁ気にするな。で、俺は何をすれば良いんだ?何でも言ってくれ」
私>「ああ・・・、そうだな」
SM>「何をすれば良い?」
私>「何もするな、関わるな、以上」
SM>「はぁ?俺がいないと連絡取れないだろうし、いろいろと問題が起こるだろ?」
私>「連絡くらいどうにでもなる。それにお前がいる方がいろいろと問題が起こる」
SM>「また俺だけ放置プレイかよ。何なんだよお前ら」
私>「それだけ役に立たないってことだろ。それじゃ俺は先生んとこ行くから。んじゃな」

と言って別れました。やはりSM君はさすがです。自分が必要とされていると勘違いし、あまつさえキッカケになろうなどとふざけたコトをぬかしました。ここまでふてぶてしいと彼の非凡な馬鹿さ加減が身にしみてきます。

まだまだSM特集は続きます。では

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